ことだま日記

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真宗中興の祖 蓮如上人

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            専念寺内陳の蓮如上人の御影像
 これまで数回にわたって、浄土真宗の開祖、親鸞聖人について記述しました。つまり、親鸞は自力の修行による悟りの道を捨て、煩悩を捨てきれない凡夫こそ救うという、阿弥陀如来の救いの本願に帰依し、他力の教えを説き、法然上人と共に鎌倉仏教に新しい教えを説きました。
 親鸞聖人は、こうした教えを「教行信証」などに著して「浄土真宗」の教えを確立し、多くの門弟を育てました。しかしながら、親鸞なきあ後は、だんだんと衰退していきました。

 ここに現れたのが室町戦国時代の僧、浄土真宗本願寺第8世の蓮如上人でありました。
 蓮如が生まれたときの本願寺は、青蓮院の末寺にすぎず、他宗や真宗他派の興隆に対し、当時の本願寺は衰退の極みでありました。
 蓮如は、親鸞の教えを「消息(手紙)」の形で解りやすく説き、「御文章(御文)」を中心に布教し、また、親鸞の書いた「正信念仏偈」(正信偈)を朝夕の勤行用に制定して門徒に与え、本願寺の再興に尽力しました。

 やがて蓮如の布教は実を結び、本願寺教団の今日の礎を築き、本願寺中興の祖として、今もなお敬慕され、朝夕「正信偈」をあげ、「御文章」を拝読して、信仰の拠り所としています。
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by butda2 | 2013-08-06 10:11 | 山寺の仏たち | Trackback
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