ことだま日記

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蓮如上人の六字名号

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              蓮如上人御真筆の六字名号(複製)
 蓮如上人(1415~1499)は室町中期、不振であった本願寺第八世として出生し、独自の教化をもって、浄土真宗の教えを全国に広めた高僧で、本願寺中興の祖といわれています。

 大衆の教化のために、上人は門徒衆に対して、手紙(消息)=「御文章」(「お文」)を書いて教化した一方、写真の掛け軸のように、名号(南無阿弥陀仏のことで、六字名号といいます)を数多く書き、信仰の本尊としました。
 当時は仏壇などなく、家の壁などに掛けて、朝夕に名号の掛け軸に礼拝しました。

 本来、仏教においては、礼拝の本尊は仏像や絵画の仏像でありましたが、文字(名号)を本尊として礼拝の対象にしたのは親鸞聖人でした。
 親鸞聖人や蓮如上人の書いた名号には、先の六字名号のほか「帰命盡十方無碍光如来」の十字名号、「南無不可思議光仏」の八字名号の、三種の名号本尊がありますが、蓮如上人は主に、六字名号を与えて、彼岸や先祖の命日などの仏事の時に掛けて、尊崇することをすすめました。
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by butda2 | 2013-08-15 07:07 | Trackback
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