ことだま日記

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母の祥月命日

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               母、シズ の 歌 碑
 母は、平成10年8月30日、享年96歳(満95歳)で往生しました。病名は多臓器不全、いわゆる老衰でありました。
 当日は夏休みの終わりで、まだ小中学生だった孫たちも、そばにいて最期を見守り、意識がだんだんなくなっていく祖母に声をかけていました。
 母は、明治36年8月16日、豊前(大分県中津市)に生まれ、昭和2年4月に、先に福岡県より専念寺に着任していた住職の坊守(ぼうもり)として、志布志に参りました。

 志布志の山間地にある山寺は、特に、戦後の生活は困窮し、5人の子供の養育のため、慣れない百姓をして、生活を支えてくれました。

 母の出生した豊前は、比較的信仰心の篤い地で、中でも母は、念仏を喜ぶ家庭に育ち、生涯を通して親鸞の教えを生活の糧として過ごしました。
 母は晩年、自らの信仰の喜びを歌に書いたりしていましたので、母の3回忌に子供たちみんなで、母の歌碑を建立しました。歌碑の歌は、自筆のものを刻んだものです。
  「何ごとも みなみほとけにまかす身は 心にかかる ことのはもなし」
 
 母の祥月命日を兄弟で済ませて、思い出を語りながら、晩餐の時を過ごしました。
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by butda2 | 2013-08-31 11:40 | 山寺の風景 | Trackback
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