伊勢堀院の秋の境内
鹿児島県志布志市志布志にある「伊勢堀院」は、同市にある専念寺の分院で、今年で開基20年になります。
境内の敷地は約1500㎡(約5反歩)で、本堂をはじめ、納骨堂2棟を備え、駐車場も約50台は駐車出来るスペースを持っている、本格的納骨堂です。2棟目の納骨堂は、まだ設置されて日も浅く、納骨壇はまだかなり空いています。
伊勢堀院は、志布志の高台(海抜50m)にあって、津波などの心配もなく、むしろ、震災などの時の避難所にも利用して頂く計画です。
境内は出来るだけ環境整備に努力して、参拝者の心を癒す境内美化に努めています。今は、春先に植えたサルビアが、最も赤く色ずき、境内を彩っています。それでも、例年だと11月の半ばまでは咲いていると思います。
また、境内の花壇には毎年咲く「タマスダレ」が満開で、伊勢堀堀院の秋を彩っています。
清少納言は、秋は夕暮れと言いましたが、たしかに、陽が入りははててしまうと、伊勢堀院をそよぐ風の音、虫の音などは、とても秋の風情があります。
是非、一度は伊勢堀院の秋を味わってみてください。