宗門大学「龍谷大学」の同窓会
私どもが龍谷大学に入学したのは昭和29年でした。当時は文学部だけで、入学の同期生は約250人でした。卒業年度は必ずしも同じではない人もありましたので、入学の年度の29(二九)を語呂合わせして「ふくの会」と名付けて、今では2年ごとに、各地を会場にして同窓会を開いています。一昨年は開催地は札幌市でしたが、今回は、去る10月1、2日に鹿児島市で行われました。
西本願寺鹿児島別院に午後2時に集合。46人が参加して行われましたが、79歳を過ぎた同期生、中には奥様の介添えを受けながら参加する人もありました。
別院本堂に於いて、多くの同期生仏故者の追悼の読経に続き、大学の学歌を斉唱しました。
龍谷大学学歌 永久に揺るがぬ みのり聞き 寄する思想の波しずめ 久遠の光り まどかなる 真理の大樹 栄ゆけば 見よ黎明の 空澄みて 吾等が学府 光輝あれ
開会式を本堂で終えて、別室のホールで、「薩摩の隠れ念仏」のビデオを鑑賞。次回の同窓会は来年、京都で開催することを話し合って総会を終えて、鹿児島の城山観光ホテルで懇親会が盛大に行われました。