ことだま日記

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志布志の六面六地蔵

           志布志の六面六地蔵をたずねて

 まず、地蔵菩薩とは、この悪世において、救済活動を行う菩薩さまで、仏陀となるための修行を行うとともに、苦悩の衆生を救済することを本願としている菩薩様です。

 また、六地蔵とは、六道のそれぞれにあって、衆生の苦悩を救済する働きをします。六道とは、地獄、餓鬼、畜生、修羅、人間、天上のことをいいます。
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 日本では、平安中期以来、六地蔵の信仰が盛んになり、寺院や路傍、墓地などに祀(まつ)られ、六体の地蔵を並べて祀つたり、別々に安置したり、また、地蔵堂に祀られています。
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 今回、知人の紹介で、志布志に「六面六地蔵」(六面幢形六地蔵?)のあることを知り、案内して頂きました。
 志布志には、六面六地蔵は数ヶ所ありましたが、まず、志布志を代表する宝満寺の境内にあるとのことで、探しに行きました。
 六面六地蔵は、塔身に背中合わせに六体の地蔵像を彫り出したものでした。
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 同じように、志布志の農村部にある山宮神社にもあるとのことで、たずねてみたら、神社の鳥居の前の土手に2基ありました。その中の1基は、6面ある中の1面が削られていました。廃仏廃釈の名残であると思われます。
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 なお、今回、六面六地蔵を訪ねて、塔身の六地蔵のあることを、初めて認識させて頂きました。

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by butda2 | 2014-09-30 11:11 | Trackback

ペット霊園

            志布志ペット霊園の彼岸供養

 9月23日(彼岸の中日)に行われた、志布志ペット霊園(メモリアルガーデン志布志)の彼岸供養に招かれて、供養法要を勤めさせていただきました。
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 当日は、寺の彼岸法要もありましたが、息子の住職たちが勤めることにして、ペット霊園の彼岸供養に出勤いたしました。
 ペット霊園は、ペットの火葬、納骨、供養を行っていますが、特に供養は、初盆供養と、両彼岸の供養と、年3回の合同供養が行われています。
 私もこれまで、初盆供養、彼岸供養に数回出勤させていただいています。
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 今回もそうでしたが、行く度に驚くのは、供養に参加される人たちの多いことです。霊園のホールはいっぱいで、野外にテントを張り、参加者は200人を超えていたと思いました。
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 供養は約1時間、読経(「阿弥陀経」)の後、法話をして終わります。法話は、彼岸の話を毎回しますが、犬や猫たちの死を縁にして、仏法を聞き、命の尊さや生かされていることの有り難さなどについて法話をしました。
 仏法を聞くことなしに一生を終える人が多い中に、犬や猫たちのお陰で、たくさんの人たちに仏法を聞いていただき、感謝することでした。

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by butda2 | 2014-09-25 22:44 | Trackback

里の秋

            彼岸花に囲まれた山寺の秋 

「秋きぬと 目にはさやかに見えねども 風の音にぞおどろかれぬる」(藤原敏行)彼岸を迎えても、昼間は30度を超える暑さですが、それでも、朝夕は何となく秋の気配を感じます。
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 山寺の周りは、不思議にも秋の彼岸が訪れると、たちまちにして「彼岸花」が顔を出し、彼岸の中日には満開になります。特に今年は雨が多く、天候が不順でしたが、それでも彼岸花は変わらず、彼岸の時期になると咲いてくれました。
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 今年は雨天の日が多く、日照不足で稲の生育が思わしくないと聞いていますが、それでも稲穂は頭を垂れて、田の畦には彼岸花が真っ赤に咲いています。
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 寺の近くにある田の神様は、鹿児島県内の田の神様の中でも、最も大形の田の神様として有名です。神社のとりいの前に鎮座して、前に開けた田の豊作を願ってくれています。
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 枕草子に「秋は夕暮れ、、、」とありますが、その後に「日いりはてて 風の音 虫のねなど はたいうべきにあらず」とあるごとく、夕方になると そよぐ風が心地よく、山寺の周りでは虫たちがにぎやかにさえずっています。
 だんだん秋の深まりを感じるようになりました。

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by butda2 | 2014-09-23 21:12 | Trackback

拳骨和尚

             専念寺に迎えた「拳骨和尚」像
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 写真はこの度、志布志市において記念品店を経営している友人が、拙寺に寄贈してくれた「拳骨和尚(げんこつおしょう)」の像であります。
 拳骨和尚という和尚は、幕末の曹洞宗の禅僧のことで、浄土真宗の寺に安置するのは場違いかも知れませんが、仏像などを収集している私には有り難い贈りもなので、まず、御本尊「阿弥陀如来」様の前に迎えて写真を撮りました。

 以前、記念品店を訪ねたとき、店に鎮座している和尚を見て驚き、タブレットで写真を撮ってブログに書いたことがあります。
 我が寺に迎えたのを機に、もう一度ブログに書こうと、拳骨和尚をタブレットで調べ、和尚の像をクリックしてみたら、なんと、以前、私の書いたブログの内容がそのまま掲載されて、「ことだま日記」と書いてありました。つまり、「拳骨和尚」の紹介の役に立っているのを見て、ご満悦でした。

 拳骨和尚こと武田物外(たけだ もつがい)は、幕末の頃、尾道の済法寺の住職でしたが、怪力無双で拳骨和尚と呼ばれ、町人に親しまれ尊敬されていました。

 和尚には、たくさんの逸話が残っています。例えば、京都の新撰組の道場で、近藤勇がくり出す槍を鍋のふたで取り押さえたとか、雨乞いのために寺の釣鐘をかついで海に投げ込んだという話。更には、永平寺の釣鐘が誰の仕業か下ろされて困っていた雲水たちに「うどんをご馳走してくれたら上げてやる」と言って、うどんを喰うなり軽々と持ち上げ、元の位置に釣り下げた、などなど、ブログで紹介するだけでなく、今後は和尚の像を前にして、参詣の人たちに紹介するできるのが楽しみです。

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by butda2 | 2014-09-20 16:38 | Trackback

観月会

              賑わった伊勢堀院の観月会 
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仲秋の名月は9月8日で、1週間も前でしたが、15日の敬老の日に、伊勢堀院の本堂で、恒例の「伊勢堀院観月会」を、志布志市内のマジシャンを招いて「マジックショー」と「腹話術」を見て楽しみました。
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 手品をしていただいたのは、元教師の吉留先生とその奥さん。現在はボランティアで、生涯学習の「マジック教室」の指導をしておられます。
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 当日は、伊勢堀院関係の希望者45人が参加して、春の「観葉会」と、年2回行う懇親の会を楽しみました。
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 何時ものように、懇親会は楽しく盛り上がり、最後は女性群を先頭に「おはらぶし」や「たんこぶし」などを踊って、楽しい「観月会」を終えました。

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by butda2 | 2014-09-17 14:23 | Trackback

長寿祝い

          5人の姉妹兄弟が揃っての「長寿祝い」

 私は5人きょうだい(姉1人、弟2人、妹1人)です。年長の姉は83歳で、末の妹は72歳です。お陰様で今日まで5人とも元気に過ごしています。
 ちなみに、父は平成元年に85歳で、母は平成10年に95歳で往生しました。
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 この度、母の17回忌法要のために、全員が集まることになりましたので、私の傘寿(さんじゅ)の祝いや、きょうだいとその連れ添いの中には、喜寿(きじゅ)と古稀(こき)を迎えるという該当者が5人もいて、結局、義弟や義妹も含めて全員の「長寿祝い」にすることにしました。
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 夫婦同伴で10人になるけれども、カラオケなど賑やかなことが好きなきょうだいを満足させるには、まず、会場が大切。思案のあげく、私の教え子でスナックをしている女性がいることを思いつき、会場の貸しきりをお願いした。
 相談したら、なんと金曜日の一番忙しい日にもかかわらず、「先生のためなら、喜んで」と言って、会場を提供してくれました。 
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 スナックの彼女に料理まで準備してもらい、予想通り、カラオケで盛り上がり、点数が出るようにしたところが、競いあって、夜の更けるのも忘れて唄いました。 
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 みんなが元気で、楽しい「長寿祝い」が出来たことを喜ぶとともに、いつまでも元気で、幸せでありますことを願うばかりでした。
 写真の花瓶は、陶芸をする3男が、それぞれに、記念に作製してくれたものです。
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by butda2 | 2014-09-02 14:05 | Trackback