ことだま日記

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毎日新聞鹿児島版「はがき随筆」

          毎日新聞鹿児島版「はがき随筆」より 

 今年も後1日。先に投稿していた随筆「傘寿を迎えて3」が今朝の新聞に掲載されていました。下記に掲載させていただきます。  
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 毎日新聞鹿児島版に毎日1編掲載されている「はがき随筆」に、毎月投稿を始めて、約20年近くになります。今では毎月投稿するのが楽しみの一つになっています。これからも、日々のつれづれを「はがき随筆」に投稿を続け、新聞に掲載された随筆を、私のブログ「ことだま日記」に転載して発信していきたいと思っています。       
        「傘寿を迎えて3」(H27、12、30掲載)
  傘寿を迎えて思った。確かに「老い」は失われていく課程のことである、と。視力や聴力がだんだんと失われていく。体力も失われ、新たに挑戦しようとする気力さえも失われていくことに気づくようになった。
  哲学者の西田幾多郎が詠んだ。「愛宕山入る日のごとくあかあかと燃やし尽くさん残れる命」。これは若いときの歌ではない。自らを奮い立たせて残れる命を彼は燃やし尽くした。老いは失う過程ではあるが、命の重さに気づく。燃やすものはあえてないが、傘寿まで生かされた日々に感謝しながら、残れる命を得させていただきたい。

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by butda2 | 2015-12-30 15:31 | Trackback

専念寺門徒世話人の忘年会

            恒例の専念寺門徒世話人会の忘年会

 専念寺一年の最後の行事は、12月27日に行われる、恒例の門徒世話人会の忘年会です。
 寺では一年間、この日のために、寺で頂いた品々を、できるだけたくさん貯めておき、忘年会参加者全員に当たる抽選会の賞品と、毎年盛大に行われる「専念寺ナンコ大会」の賞品にしています。
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 賞品作りには結構2、3日かかります。抽選会賞品の不足分の追加と袋詰め。それと「ナンコ大会」のトロフィーの注文はもちろん、3位までの豪華な?副賞や敢闘賞などなどの準備です。
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 寺の近くの「前川養魚苑」を会場に、当日は門徒総代、世話人と寺族の21人が参加してくださいました。会は、住職と総代のあいさつ、平成26年度の門徒会計報告と監査報告等があり、乾杯の後、しばらくして、さっそくナンコ大会ルールの説明があり、全員参加のトーナメントによる「ナンコ大会」が始まりました。
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 鹿児島では、20年ぐらい前までは、宴会のある度に「ナンコ」が始まり、酒席を盛り上げていましたが、最近ではほとんどしなくなって来ました。
 専念寺では、戦後間もなく始まった「ナンコ大会」が、今日まで続いていますが、それは、専念寺の役員や寺族等との懇親を深めるのにも役立っているからだと思います。さらに、優勝のトロフィーをめがけて、案外盛り上がります。
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 今年の優勝者は、山裾集落世話人の山村美代子さんでしたが、女性の優勝者は初めてでした。
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 写真は、坊守が忘年会の準備をしている様子と、ナンコ大会のルール説明、真剣に勝負する様子、優勝者に住職からトロフィーが授与される様子、そして、最後まで残った人たちによる一本締めで、約2時間半の専念寺忘年会は無事盛大に終了しました。次は、「除夜会」の準備と1月1日に勤める「修正会」の準備に取りかかります。

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by butda2 | 2015-12-28 11:25 | Trackback

恒例の仏具の「おみがき」

           専念寺伊勢堀の仏具「おみがき」
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 専念寺の分院、伊勢堀院では、毎年12月半ばには、伊勢堀院門徒(法灯会)の有志の協力で、本堂内陣の仏具の「おみがき」を実施ています。
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 今年は去る12月16日(水)午後1時半から、輪灯などの仏具を本堂内に集めて、金属磨きを使用して、古タオルで磨きます。タオルでしっかり拭きあげると、見違えるように金色に輝きます。
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 有志8人で約2時間半、「おみがき」に精出して頂きました。また、女性の方は、納骨堂の納骨壇の清掃をしていただきました。
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 これで気持ちよく 1月1日の「修正会」を迎えることができます。是非、お詣りしてください。「一年の始まりは寺詣りから!」

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by butda2 | 2015-12-18 13:26 | Trackback

集落別報恩講

               専念寺の集落別報恩講

 浄土真宗の寺であれば、どの寺でも宗祖親鸞聖人のご功績をしのんで、「報恩講」が勤まります。
 専念寺のある志布志地区では、報恩講は昔から、寺だかでなく、集落ごとでも報恩講を今も勤めたいます。
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 平成のはじめ頃までは、各集落ごとに一日がけて、門徒の家庭を一軒一軒回り、最後は集落の世話人の家に全員集まって、「正信偈」を読経し、法話を聴聞して集落の報恩講が終わっていました。法座の後、お斉(おトキ)もあり、集落の人たちの懇親会もにぎやかに行われました。
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 最近の過疎化と高齢化は急速で、それにともない集落の報恩講も従来のしきたりが変化して、各家庭のお勤めが無くなり、今では各集落の報恩講は寺の本堂を会場にして行われています。
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 現在、専念寺の集落別報恩講は、11月下旬から翌年の1月下旬まで21集落で行われています。
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 どの集落とも、午後1時30分に本堂に集まり、「正信偈」を読経して、住職の法話を聴聞して、そのまま解散する集落と、茶話会をして次年度の寺世話人を決めたりしているところ、いろいろです。
 今年は、寺に伝わる源信の書いた「往生要集」の絵をもとに、法話(絵説き)をしました。

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by butda2 | 2015-12-15 14:04 | Trackback

報恩講の法座に招かれて(2)

          廣昌寺(都城市)さまの報恩講法座に招かれて

 先週の12月4日(金)、5日(土)は都城市西岳の西興寺さまの報恩講法座に招かれて、2日間の法縁にあずかり、ブログで紹介させて頂きました。
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 今回は、同じ都城市蔵原町の廣昌寺さまの報恩講法座に招かれて、12月11日(金)、12日(土)の2日間、法縁にあずかりました。
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 報恩講は、浄土真宗の開祖、親鸞聖人のみ教えをしのび、阿弥陀如来の救いの本願をあらためて心に深く味あわせていただく法要であります。
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 廣昌寺の全景や法要の様子を紹介させていただきます。
 廣昌寺仏教婦人会の方々が、朝早くから、お斉(おとき)の準備に精出しておられました。
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 感心したのは、法要の始まりを告げる喚鐘(かんしょう)を、坊守(ぼうもり)さんが鳴らしておられました。
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 それに、午前の終わりには、全員にいきわたる景品つきの抽選会。さらには、お斉の席に招く手立てとして、昼食時の豪華景品つきの抽選会が2日間とも準備してありました。
 法要の読経は、住職さんと若院が勤められ、私が法話をする、どこの寺でも行う法要ですが、門徒の方々にできるだけ法座に参詣して頂きたいと、坊守さんはじめ、仏教婦人会の方々のオモテナシの工夫と、その情熱が伝わる、温かい報恩講法要でした。
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 西岳の西興寺さまの報恩講もそうでしたが、都城市周辺の寺の報恩講を大切にされる心が伝わる両寺の法要に招かれて感謝の気持ちで一杯でした。

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by butda2 | 2015-12-12 17:50 | Trackback

報恩講法座に招かれて

            西興寺さまの報恩講法座に招かれて
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 去る12月4、5日の2日間、都城市西岳の西興寺さまの報恩講法座に講師として招聘されて、お伺いいたしました。他の寺院に講師としてお伺いすることは、年に1、2回くらいですが、午前2席、午後1席、計6席の法話をいたしました。 
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 「報恩講」は浄土真宗の開祖、親鸞聖人のご恩をしのび、そのご苦労を通して、阿弥陀如来のお救いを、あらためて心に深く味わせていただく法要です。つまり、正しく念仏のいわれを聴聞して、浄土真宗の安心(あんじん)を領解して、真実信心の行者になることが、聖人のご恩に報いる道であります。
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 聖人の命日は弘長2年11月28日(旧暦)、現在の1月16日ですが、浄土真宗のどの寺でも、報恩講は12月に行われているようです。
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 西興寺さまでの報恩講の聴聞の様子やご婦人方のお斉(とき)の準備などの風景を紹介させていただきます。
2日目のご満座の後は、後片付けを終えて、門徒世話人とご婦人方の茶話会に呼ばれて、おいとまいたしました。
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by butda2 | 2015-12-09 09:12 | Trackback