ことだま日記

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南日本新聞「ひろば」より

              南日本新聞「ひろば」の掲載より
 
 本日の南本新聞の「ひろば」に掲載された私の投稿作品、「かく病みたいと感じ入った」が掲載されていましたので、下記に転載して紹介させていただきます。
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        「かく病みたいと感じ入った」(南日本新聞ー28、9、8掲載)

 米寿を過ぎた男性が肺を患って鹿屋市の病院に入院した。20年来の付き合いで、気になって見舞いに行った。
 体には、酸素マスクをはじめ何本もの管がつけられていた。予告なしに病室を訪ねたので彼は驚いていた。無理して起き上がらろうとするのを制した。
 「生きるのも大変ですが、病むのも大変ですね」と語りかけると、彼は「お浄土へ生まれる時の苦しみでしょう。あとひと踏んばりのようです」と、うっすらと笑みを浮かべて応じた。
 「あわてなくても必ずお迎えがきますよ」と言うと、彼は「お任せです」と合掌した。短い時間の見舞いだったが、彼としかできない会話ができてうれしかった。ことの外喜んでくれ、手を振って別れた。
 「どうよく老いるか」「どうよく病むか」「どうよく死ぬか」。こんなことについて説法することがありますが、心底納得できるのは難しい。それでも「お任せ」と言う彼の心境を垣間見て、自分もかく病みたいと深く感じ入って病院を後にした。
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# by butda2 | 2016-09-08 21:52 | Trackback

専念寺報の発送

             専念寺報(第137号)の発送準備

 専念寺報は年4回発行しています。今回は秋の彼岸法要(専念寺は9月19日、20日。伊勢堀院は22日)を前に、寺報を発行します。発行部数は700枚です。集落の門徒世話人を通して届けるものと、各人に郵送するもなと、だいたい半々です。今回は、専念寺報の紙面について紹介いたします。
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 専念寺報は毎回、用紙B4を2つ折りのした4ページです。1ページは6号前から、親鸞聖人の選ばれた7人の高僧(七高僧)について紹介し、今回は6人目の「源信和尚(げんしんかしょう)」について紹介いたしました。
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 2ページは、「専念寺戦没者追悼法要」。専念寺と伊勢堀院の「初盆合同法要」。それに、志布志ライオンズクラブの行った「伊勢堀院奉仕作業」の、3つの行事を紹介しました。
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 3ページには伊勢堀院の行事「観月会」の案内のほか、南日本新聞の「ひろば」に6月26日に掲載された「一人でも孤独死でない最期に」(前住職投稿)を転載して紹介させていただきました。
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 4ページは、いつもの通り「響流十方(こうるじっぽう)」ですが、今回は、専念寺に残る最も古い「過去帳」(大正10年)を紹介しました。
 なお、伊勢堀院では、毎回寺報で「納骨堂加入者募集」を掲載しています。
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# by butda2 | 2016-09-04 21:36 | Trackback

孫との外食

                   外食の楽しみ

 私ども夫婦の楽しみは、週一回程度する外食です。夏休みなどには、姶良市にいる孫娘が遊びに来ますが、彼女の夕食の希望は決まって、バアバのつくるすき焼きです。
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 夏休みに彼女が数日間滞在したので、若者向きのイタリア料理店に夕食に連れて行きました。ピザかパスタか迷ったけれども、3人がそれぞれちがうイタリア料理とサラダを注文して、分けあいながら食べることにしました。
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 夫婦二人でする外食も楽しみですか、また、たまに来る孫娘と一緒にする外食は一段とこころが癒され楽しみです。私どもには孫は二人しかいません。一人は男の子で、すでに25歳を過ぎた社会人で、学生時代はまれに遊びに来ていましたが、今ではほとんど遊びに来ません。
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 孫娘は中2ですが、遊びに来るのも後しばらくではないかと思いながら、来訪を楽しんでいます。
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# by butda2 | 2016-08-26 16:07 | Trackback

専念寺の初盆法要

                 専念寺の初盆合同法要

 当寺では、毎年、初盆法要を8月13日、14日に勤めています。13日には主に初盆法要を寺で希望される家庭の法要を合同で勤め、14日には家庭で初盆法要を希望されるところに巡回して勤めています。
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 最近の傾向として、初盆法要を寺で希望される家庭が増えた来て、13日は12戸の初盆を迎える遺族の方々で本堂が一杯でした。
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 盆は、亡くなられたご先祖の方々がそれぞれの家庭に還って来られる、という日本独特の伝統的行事のようですが、仏教的には「仏説盂蘭盆経(ぶっせつうらぼんきょう)」に説かれている説話をもとにしてできた行事が基本のようです。
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 当寺では毎年、盆法要の時の法話では、盂蘭盆経に説かれている釈迦の弟子「目蓮(もくれん)」の母にまつわる話をしています。その話の概略は次のようなものだす。
 目蓮の母は、生前、我欲に満ち、施しの心に欠け、その報いとして「餓鬼道(がきどう)」の世界に落ちて苦しんでいました。その母を救うため、お釈迦さまの教えに従い、母に代わって、母のしなかった施しをして母を救ったといいます。それが今の盆(7月或いは8月の13日の頃)の時期に当り、亡くなられた方々を迎えて供養するようになりました。
 亡くなられた方の命日供養も、この話に由来しているようです。
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# by butda2 | 2016-08-18 11:50 | Trackback

志布志ライオンズクラブ奉仕活動

          志布志ライオンズクラブー伊勢堀院の清掃活動

 志布志ライオンズクラブ(会長ー内藤大作・会員27名)では、地域の奉仕活動の一つとして、宝満寺や山宮神社などの清掃活動を行っています。
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 昨年からは専念寺・伊勢堀院境内の清掃活動も行っていただいています。今年は去る8月4日(木曜日)の早朝6時30分から、伊勢堀院で行われる盆法要を前に清掃作業をして下さいました。
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 当日は、子供たちの参加も呼び掛けていただき、6時30分からラジオ体操から始まり、その後、境内のあちこちの清掃を約40分間していただきました。
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 清掃活動の終了後、子供たち会員の皆さんは本堂にて住職から法話を聞いて終わりました。法話は、平安時代の高僧ー源信(げんしん)の書いた「往生要集(おうじょうようしゅう)」を本にして描かれた物語。六道(ろくどう)=地獄、餓鬼、畜生、修羅、人間、天上の物語を絵画をもとに話を熱心に聞きました。
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# by butda2 | 2016-08-12 08:40 | Trackback

志布志事件ーたたき割り訴訟

               志布志事件ーたたき割り訴訟の判決
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 2003年の志布志・県議選事件をめぐり、どう喝や脅迫など「たたき割り」と呼ばれる取り調べで、うその自白を強要させられたとして、起訴されなかった住民6人が鹿児島県に損害賠償を求めた訴訟の控訴審判決が去る8月5日、福岡高裁宮崎支部であり、裁判の傍聴に大型バスや自家用車などを使って60数名が志布志から駆けつけた。
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 裁判の判決は、6人の全員の取り調べについて「社会通念上、相当と認められる限度を明らかに逸脱している」として、取り調べの違法性を認定して、鹿児島地裁判決を変更して、6人全員にそれぞれ 60万~115万円の計595万円の賠償を県に命じる判決を言い渡した。
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 志布志事件とは、2003年4月の県議選曽於郡区(当時)で初当選した中山信一氏の選挙運動で、4回の買収会合があり、現金計191万円が授受されたとして13人が逮捕、起訴された事件である。
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 鹿児島地裁は07年2月、自白した供述調書の信用性を認めず、全員に無罪判決を言い渡し確定した。無罪住民と遺族らは、捜査の違法性を訴え、国と県を相手に国家賠償請求訴訟を提訴。鹿児島地裁は15年5月、捜査・起訴の違法性を認め、計5980万円の支払いを命じ、確定した事件です。
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 事件から13年、あるはずもない買収事件を鹿児島県警が作り上げ、警察権力をかさに人権を弾圧し、多くの住民の人生を狂わせてきました。無実の住民を苦しめた償いは賠償金では償えない。いつ被害者に謝罪をするのだろうか?
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# by butda2 | 2016-08-10 21:45 | Trackback

戦没者追悼法要

                 専念寺・戦没者追悼法要
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 平成28年、専念寺戦没者追悼法要を去る7月30日(土)午前10時より、専念寺本堂にて勤めました。
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 専念寺では、戦後40年を記念して、昭和60年から毎年7月末の土曜日に法要を実施しています。戦没者51人の法名と俗名、戦死の日と年齢を銘記して「戦没者英霊之位」のコーナーを設置しています。
 
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 当日は読経の内に、仏前に焼香をし、戦没者英霊之位に遺族の方々それぞれに献花していただきます。焼香、献花ののち、参加者は法話を聞いて終わります。
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 今年はすでに戦後71年になります。遺族の方々も年々高齢になり、参加者も随分高齢になりました。参列者もだんだん少なくなってきましたが、それでも、今年も20数人の方々が参加していただき、法要を無事終了することができました。
 
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 今年は、姶良市にいる娘と孫が司会や献花の手伝いなどをして加勢してくれ、助かりました。
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# by butda2 | 2016-08-01 14:17 | Trackback

外食の楽しみ

               月2~3回の外食を楽しむ

 私ども夫婦には、これといって大した趣味はありません。日常の生活の中で、興味をもっているのは、私はワープロに向かって、毎日新聞に投稿するエッセイを書いたり、年4回発行する寺の新聞(専念寺報)を書いたり、タブレットでボログを書いたり、野外ではギボウシやエビネランを鉢植えして楽しんでいます。
 家内は、池坊流の生花を週1回、自坊で稽古を希望するご婦人方と一緒に楽しんでいます。
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 寺の者には定年がありません。元気であればいつまでも役に立ちます。80歳を過ぎた私も、毎日1~2回は法務を勤めています。家内は坊守(ぼうもり)として仏花の取り替え、庫裏(くり)や本堂などの清掃、来寺の方々の接待など多忙です。
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 唯一、二人で楽しんでいるのは、月に2~3回の外食です。時々は都城市まで出掛けることもありますが、ほとんどは志布志市内のレストラン、中でも一番気楽にいくのが「そば茶屋の吹上庵」です。
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 私の注文の定番は、うどんの「とうげ鍋」に日本酒一合です。家内は「ざるそば」か、どんぶり系。きわめて質素なメニューで夕食を楽しんでいます。
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 これが老夫婦のささやかな楽しみのひとこまです。
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# by butda2 | 2016-07-21 15:25 | Trackback