涼しげなホテイアオイの花とメダカたち
メダカの池に毎年ホテイアオイを浮かべます。メダカはホテイアオイの根に卵を産み付けますが、そのままにしていると、卵がふ化しても、メダカが食べてしまい、メダカの子はほとんど育ちません。
卵を産み付けたら時々別な容器に入れてふ化させると、いくらでも育ちます。
ホテイアオイは葉の付け根がまるくふくらんで、布袋さんのお腹に似ていることから名付けられた名前で、この丸くふくらんだ部分が浮き袋の役割を果たして、ぷかぷかと浮いています。
毎年、夏になると涼しげな紫色の花を咲かせます。
ホテイアオイは寒さに弱く、山間地の山寺では越冬できず、毎年知り合いの方から分けていただきます。
ホテイアオイの繁殖はおおせいで、油断をすると池いっぱいになります。
メダカの種類はいくつかありますが、大別して、本来の黒ずんだメダカと赤みがかった緋メダカ、それに白っぽい白メダカの3種を、池で飼育しています。
メダカとホテイアオイはよく似合います。