ことだま日記

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串間市にある磨崖仏

            磨崖仏ー石造阿弥陀三尊座像の紹介 

 串間市に行く道路に、志布志町内之倉の今別府から山道ですが、県道112号線(今別府串間線)があります。
  鹿児島県境を越えて、串間市の市街地に出る手前の道路沿いに、「串間市指定有形文化財ー石造阿弥陀三尊座像・一石五輪塔」の看板があります。 
 先日、串間市の「旧吉松家住宅」で開催されている「吉松邸ひなまつり」を見に行った際、磨崖仏を写真に撮りましたので、ブログに書くことにしました。 
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 自然の状態にある岩石に、仏像を浮き彫りにしたものを「磨崖仏」といいますが、ここの石仏も、規模はきわめて小さいですが、立派な磨崖仏です。 
 写真の中央が阿弥陀如来で、向かって右が観音菩薩。左は勢至菩薩です。 
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 阿弥陀三尊座の左側の石塔に「仏以此功徳 普及於一切 我等与衆生 皆共成仏道」という仏の功徳をたたえた偈文があり、鎌倉後期の永仁6年(1298年)の年号が書かれています。 

 さらに、左側に輪塔があります。五輪塔は、上から空・風・火・水・地輪とよばれる五輪を重ねたもので、空・風輪だけは一つの石で、他はそれぞれ別の石で組まれているのが普通ですが、ここの「五輪塔」は一石で造られていて、珍しい「一石五輪塔」と呼ばれているそうです。

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by butda2 | 2014-02-17 15:11