志布志市の「ひな人形展」
先日、宮崎県串間市の旧家「吉松邸」で行われている「ひな人形展」の参観に続き、志布志市の志布志市埋蔵文化財センターで行われている、第5回志布志市「ひな人形展」を初めて参観しました。
この志布志市の「ひな人形展」の「ひな人形」は、市内の有志の方たちが所持していたものを寄贈されたり、貸し出しされたものとのことでした。
串間市の「ひな人形展」に比べると、こじんまりしていましたが、70数年も前の 「ひな人形」や、かなり古い「おひな様」もあり、楽しく見させていただきました。
私にも二人の娘がいますが、娘たちが幼なかった当時は転勤族で、ケースに入ったコンパクトな「ひな人形」しか買えませんでした。
あの「ひな人形展」に展示されているような、本格的な雛壇を今揃えるとしたら、価格はどれくらいするのだろうかと思うことでした。
今年は、例年になく二回も「ひな人形展」を見る機会に恵まれました。見ながら、昔の人たちが、可愛い娘たちを慈しんだ、親心が伝わって来るようで感動させられました。
やがてまた、「端午の節句」が近づきます。5月の空に勢いよく「鯉のぼり」が、はためくことでしょう。