喫茶店で仏教講演会(ブディストサロン)
昨年の10月から、鹿屋市の喫茶店・マドリッドカフェで始めた仏教を学ぶ「ブディストサロン」。今回が11回目でありました。
これまでは専念寺の住職と前住職が講師を勤めましたが、今回は、前半は在家出身の専念寺法務員、立山さおりさんが「出家を志した動機」について話し、後半は前住職が法話をしました。
今回の参加者は6人でしたが、立山さんの出家の動機を聞いて、みんなで悲しみや憎しみを転じて、悦びに変えていくことの大切さを学びました。
後半で前住職が「憂きつらき 悲しむことのなかりせば ひかりも知らで闇に入りしか」の法語をもとに、憂(う)き辛(つら)きことことが縁となって、自分の人生を深めてくれる。そこに目覚めるのが仏教聴聞の意義があり、そこに気付かない人は闇に迷うことになる話を聞いて終わりました。
熱心に聞き、熱心に話し合っていただきました。次回6月は12日(毎月第2月曜日)午後6時30分からです。
講師は専念寺住職の予定です。 問合せ・マドリッドカフェ=鹿屋市寿7-5-13 電話=090-4776-9783(小山)まで。